PCI Express x1を変換してPT1を使う

The 変態機器

PCI ExpressをUSBケーブル経由でPCIに変換する


何言ってるのかわからないかもしれませんが、今回はそういう機材を購入しました。
というのも、先日組んだH370-FにはPCIスロットが無いため手持ちのPT1が余ってしまっています。
当初はPT3一つでも問題なかったのですが、やはり視聴を同時にしたりEPGの取得時間や主にBSのチューナー不足がやはり気になり導入しました。



Amazonでも似たような製品は扱いがあるのですが正直「動くかどうかわからない」案件だったため今回はebayで一番安いものを選びました。
PCI-E Express X1 to Dual PCI Riser Extend Adapter Card With USB 3.0 Cable
PayPal経由の購入で大体2000円ぐらいで、送料と関税はかかりませんでした。

PCIe to PCI変換チップ


メインの変換チップにはDiodesのPI7C9X111SLが利用されていました。
公式サイトによると32bitの66MHzまで対応しているようでPT1やPT2は問題なく利用できそうです。
また補助電力コネクタとしてSATA電源コネクタがありますが、15W以下であれば不要らしいです。
マザボとかによくのっているASMediaのやらIntelのよりは微妙らしいですが問題なさそうです。

取り付け


今のケースはATXでマザボもATXなのでこの機器を入れるスペースがないので外部に設置します。
この機器はPCIe x1の信号をUSB3.0ケーブルで送るといった方式です。
とはいえUSB3.0の信号で動いているわけではなく互換性はありません。
また、PCIe信号はノイズに非常に弱いためケーブルの延長は可能ですが不安定の原因にも繋がりますのでおすすめしません。
外部に設置するとしても置く場所もないのでとりあえずESDの上に配置しておきます。

チューナーって結構発熱するのでそれの影響で溶けるとかありそうで心配ですが、そのまま置いておくよりは少しはマシかなと…。
同軸ケーブルに関しては今回の外付けのため新規で制作しました。

S4CにしたことでS5Cに比べると取り回しが非常にしやすくなりました。
今後短距離の同軸はS4Cに統一するべきかもしれません。
念の為、熱収縮チューブを利用してコネクタをしっかり固定しておきました。




他箇所も配線をおこない完了です。

運用開始


「認識するかな~絶対なにかトラブル起きそうだな~」
なんて考えていましたがすんなり認識しました。驚きです。
変換チップはもちろんのこと、PT1に関しても無事認識しドライバのインストールも完了しました。

懸念事項だったtsのDropもしばらく視聴したところ特に発生しませんでした。
とはいえ、安心はできないのでメインで利用するチューナーはPT3にしています。

PT1,PT2が余っているなら1つあってもいいかも

元々、Sandy世代からPCIのネイティブサポートは終了しており現在発売されているマザーボードのほとんどはPCIe-PCI変換が利用されています。
そのためPT1,PT2程度の帯域であれば問題ないとは思っていました。
PV4やPT2*2とかだと厳しいらしいですが、それもネイティブサポートの切れた今なら同様です。
過去はフラットケーブルでしか延長できなかったので取り回しも苦労しましたが、今ではUSB3.0サイズにまで小さくなっています。
PT3もその後継機も出ていない今、余っていたら「動けばラッキー」程度の感覚で利用してみては
PCI-E Express X1 to Dual PCI Riser Extend Adapter Card With USB 3.0 Cable