WDの悪名高きIntelliParkが簡単に無効化できるようになっていた。

今回偶然見かけただけでかなり前からできるみたいですけどね。

IntelliParkとは

WDのいらんお節介でHDDの寿命をゴリゴリ減らして買い換えを強要させる機能
指定された時間後にヘッドの待避させて衝撃から防いだり省電力に貢献したりする機能です。
しかしながらその初期設定はなんと8秒さらにHDDのロード/アンロード回数がグンと増えるため壊れやすいとか。
WDのGreenを利用している人は実体験があると思います。
「マイコンピュータを開くのが遅い・・」「SSDのはずなのに重い」「ブルースクリーンが出る」等。
ちなみに誰彦さんもGreenを外したらブルースクリーンが消えたそうです。最悪の場合はPC巻き込むようです。

私自身は無関係と思っていたのですが、実はWD REDにもこの機能が実は入っているんだとか。
ということで調べてみました。

WDIDLE3 for Windows

元々、このIntelliParkを解除できるツールはWD公式から配布されていたのですが、
なんらかの事情(多分他製品が売れなくなるから)で配布が中止されていました。
メーカー公式の立場からしても非推奨だとか。
http://liliumrubellum.blog10.fc2.com/blog-entry-307.html
こちらのサイトで配布されています。あくまで自己責任で。

簡単な使い方

何度も言いますが自己責任になります。またWDやCFDの保証が無くなる可能性もありますのでよく考えてから実行してください。

アプリケーションの実行にはコマンドプロンプトを利用します。PowerShellでも問題ないかもしれませんが一応。
まずはコマンドプロンプトを管理者権限で実行します。


Winキー→「cmd」と入力→「コマンドプロンプト」を右クリック→「管理者として実行」をクリック
で管理者で起動できます。
上のバーに「管理者」とあり、ディレクトリが「system32」にいるのが管理者モードです。


次にWDIDLE3のあるディレクトリに移動します。
「cd {WDIDLE3フォルダまでのフルパス}」で移動できます。
ディレクトリさえ移動すれば基本どこに配置しても動きます。


実行にはまず「w」と入力しTABキーを押します。すると自動でwdidle3.exeと入るはずです。
「/?」をつけてEnterをおすとオプションが表示されます。

表示されるオプションの日本語訳はだいたいこんな感じです。
/S[] 秒単位でIntelliParkの秒数を設定します。
/X タイマーの範囲を0秒から3810秒(63.5分)に延長します。
/D タイマーを無効にします。
/R 現在のタイマー設定を表示します。
/C AHCIドライバーで問題が発生した場合利用します。


とりあえずIntelliPark設定がどのドライブで設定されているのか確認するために「wdidle3.exe /r」と実行すると接続されているHDDがバーと表示されます。
シリアル番号なども確認して解除したいディスクを探して下さい。
IntelliParkが設定されていると赤線のように表示されます。
IntelliParkが設定されていなければ「Idle3 Timer is disabled」と表示されます。
WD REDの大容量モデルや旧WD Blueなどは設定されていないとかなんとか。

IntelliParkを解除する場合は「wdidle3.exe /d {目的のドライブ数字}」を入力してやれば解除されます。
ただ、解除できない機種などもあるらしいのでその時は諦めましょう。
実行後はPCをシャットダウンしてコンセントを抜いてしばらくまってから再起動してください。
そうしないと反映されないケースがあるようです。

再起動後、もう一度wdidle3.exe /rを行い目的のディスクに「Idle3 Timer is disabled」と表示されるか確認してください。

あとはしばらく利用してCrystalDiskInfoなどで「ロード/アンロードサイクル回数」が異様に増えない事を確認してください。


–以下 雑記–
Set timer, units in seconds. Default=8.0
Resolution is 0.1 seconds from 8.0 to 12.7 seconds.
Resolution is 30 seconds from 30 to 300 seconds.
Note, times between 12.8 and 30 seconds will be set to 30 seconds.
Extend timer range to 0 – 3810 seconds (63.5 minuts).
Disable timer
Report current timer
Compatible mode for some AHCI drivers.
Specifies a target hard disk drive.
It must be a physical drive number that starts from 0.
To confirm the numver, run with /R option

単位を秒単位で設定します。 デフォルト= 8.0
分解能は8.0〜12.7秒の0.1秒です。
解像度は30秒から300秒まで30秒です。
12.8〜30秒の時間は30秒に設定されます。
タイマーの範囲を0〜3810秒(63.5分)に延長します。
タイマーを無効にする
現在のタイマーを報告する
一部のAHCIドライバで互換モード。
ターゲットハードディスクドライブを指定します。
0から始まる物理ドライブ番号でなければなりません。
数値を確認するには、/ Rオプションを指定して実行します。