Jayfi社様よりレビュー品としてJEB-101カナル型イヤフォンをご提供いただきましたので紹介したいと思います。
JA-40の後継機JEB-101(JA-50)
同社製JA40の後継機のようです。
JA40と同様、重低音重視のカナル型イヤフォンという扱いですが、音質の向上などちょっとした改良が加えられています。
Jayfi社様の製品は箱がいつもしっかりしており、この製品も同じくしっかりとした梱包でした。
ちょっと豪華な付属品
付属品としては、いつも通りS・M・Lのイヤーピースに加えて、形状記憶型のウレタンイヤーピースが付属していました。
ノーブランド製品ではありましたが、こういった追加は正直うれしいですね。
マイクなどのスマートフォン機能への対応やウレタンイヤーピースの音漏れ防止など、外出用に最適化されたように感じます。
取扱説明書には基本的な仕様のほかに再現可能な音域表や手入れの方法、エージングについてなど記載されています。
エージングすると化ける
取扱説明書にエージングを推奨する旨が記載されているので早速2時間ほどならしてみたところ、非常に安定しました。
音質の傾向としてはバランスがいい低音強めという感じでした。
JA40では異様に低音が強く、バランスがあまり好みではなかったのですが、今回は十分でした。
低音もバスドラムがしっかり出る感じで丁寧な低音が綺麗に出ている印象です。
高音もしっかり出る・・とは言いがたいのですが、エージングの効果によりJA40より聞ける音質になっていました。
ウレタンイヤーピースのおかげなのか、音漏れも最小限に抑えられており、大音量で音楽を聴くのにも向いているかと思います。
しっかりと進化しているイヤフォン
前回JA40をレビューさせていただいた時「このぐらいの価格帯の製品はこんな音がするのか・・」と思った覚えがあります。
しかし、今回JA40に比べ若干値上がりしたものの確実に音質が向上しています。
重低音重視なイヤフォンとして販売するのであれば、このチューニングは正解だと思います。
SONYのXBシリーズに近い低音の鳴りになりつつあると思います。
今後この価格帯のイヤフォンがどう進化していくのか、興味が沸いてきます。